神棚

年末に神棚を購入した。若い頃はなんら興味の無い分野であったが、お店で見た瞬間に何故か眼が釘付けになった。無性に欲しくなった。

大晦日の夜に零時を超え、地元の氏神様である白山神社に参拝に行った。参道はお参り待ちの行列だった。順番が回って来るのに何時間かかるのだろうと寒さの中、不安になって来た。そこで、カランコロンと鳴るインターバル時間を測ってみて、それに距離からおおよその人数を割り出し、掛けてみて、自分の参拝時刻を予想してみた。結論、ドンピシャだったが、そんなアプローチの話はどうでもいい。平均時間は計測回数が多い程、精度が高くなるが、それでも長い人と短い人がいる。

私、思うに、願い事を神様に伝えるのは、「流れ星に向かって願い事を言うと願い事が叶う」という事に近い気がする。いざ、自分の順番が回って来て考えが纏まっていないと長くなる。考えが纏まっている人はスムーズに参拝。それは日頃から自分が行動に移している証拠だろう。

そんな話もどうでもいい。私も昨年、色々と不幸な事が多かったので、今年は、まずは家族全員が「健康」であること、そして自分の習慣を見直して「開運」を意識してみた。

それからもお正月期間には地元の神社2カ所にお参りに行って来た。神棚の中心の扉には天照大御神のお札、右の扉の中には氏神様のお札、左の扉には鎮守様のお札をまつった。

神棚には毎朝、お米、お酒、塩、水をお備えし、二拝二拍手一拝でおまいりしている。私が神棚を備える様になってから感じた事は、備える事自体が大事な事ではなく、毎朝、おまいりする事で自分の気持ちを意識し、1日をスタートさせる事に意義があり、それが自分の悪しき習慣や行動を是正していく事に繋がっていくのでは無いかと。自分の行動の質の中に「開運」があるのだろうと今更ながらに感じた。私のアトリエのデスクの背中の上の方からいつも私の行動を見られている思い。

今日、神棚を撮影してみた。

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「撮影のご協力ありがとうございました。」
だから何なのという写真達かもしれないが、自分なりに敬意を持って撮影してみた。

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