韓国語学校のPV制作を行った。

最初に行ったのは、その学校の特長、訴求ポイントを抜き出し、各々のポイントを映像の中に如何に具現化していくかを検討する作業。写真、動画にかかわらず、絵画、文章、音楽でも全ての創作物に共通する事は『伝えたい事』『表現したい事』（＝主旨、狙い）は何か。

この韓国語学校は「女性専用」「全プライベートレッスン制」。

主旨は「韓国語を習いたくなる」、「この学校を選びたくなる」という事。そして、表現するキーワードを列挙してみた。今回の場合は、「プロフェッショナル講師」「真剣 x 楽しい」「プライベートレッスン」「都会、お洒落」等。

そして、それらのキーワードを具体的に映像表現していく為のストーリーとトーンを決めていった。韓流ドラマ仕立てのものを含め３つの原作、ストーリーボードを作成し、キャストやロケーション、時間、予算等の様々な制限も検討してストーリーを決めていった。最後に提案した実在の講師やスタッフで、実在の学校を舞台にした、作り込まない日常的なシーンにするのが一番リアリティーが伝わるという事で、今回の体験レッスンをテーマにしたストーリーに決定した。

ストーリーボード（絵コンテ）を作成して、改めて自分の絵の下手さに思い知らされた。ただ、クライアント、キャスト、スタッフ全員が意思を一致させるのには一役かっていたと思う。

■　30秒バージョン

 

aser language school (short ver.) from hiroyuki soda on Vimeo.

■　3分バージョン

こちらは字幕も付けてみた。

aser language school from hiroyuki soda on Vimeo.

最近の企業のHPの傾向として、トップページに動画が貼られている事が多い。文字、写真のみに比べ、動画は動きと音声により雰囲気が伝わり易く、インパクトがあるのだろう。

参考：アシェル外国語学校のHP　http://aser.jp/

 

追伸：アシェル外国語学校の皆様へ。打合せ、撮影、編集確認等色々とお世話になりました。少しでも集客に効果があれば、当方の最高の喜びです。