エグゼクティブポートレート撮影を行いました。
映像、音響、通信機器のソリューションプロバイダーである共信コミュニケーションズ株式会社の代表取締役の尾崎享様の撮影を行いました。
▲上記はwebの該当ページの抜粋(https://www.kycom.co.jp/about/message.html)
共信コミュニケーションズ株式会社は、放送・映像制作、企業・店舗、官公庁・自治体・公共施設、教育機関、医療期間、セキュリティ・産業用影像機器等の分野において、提案、設計、施工、サポートまでのトータルなソリューションを提供している企業です。
撮影の日に大崎の本社に伺った際に、社員の皆様が明るく、活気がある職場の空気を感じました。そして撮影会場である社長室へ入ると、尾崎社長に明るく出迎えて頂きました。私も事前に会社案内を頂いていたので、会社の事業領域や特長をほんの少しでも理解しようとインプットして撮影に臨みました。事前に私がイメージした頭の中にある画像、実際に当日お会いしたその日の尾崎社長の雰囲気、構図の一部となる社長室の箇所、その時間帯の天気や外光の様子等を全て組み合わせて、位置関係を決めて撮影を行いました。
素早くストロボを設営し、撮影データをパソコンへ瞬時に送信する為に、無線LANの環境を整えました。やはり撮影される側はその場で画像を確認できると、安心であり、且つ撮影者とイメージ共有、及びフィードバック出来ます。撮影後にイメージが違ったという事はなくなります。
色々な媒体やTPOに合わせて写真をチョイスできる様に数パタンの撮影を行う事にしました。私がエグゼクティブポートレートを撮影する際に心掛けている事は、業種や会社の方向性から表現したいイメージを被写体と設定して、基本的な枠内での大きなポーズを決めます。そして、ストーリーを伝えて自発的に感情移入された表情や動きを捉え、写真表現していく事にしています。
撮影後も尾崎社長と社長室にて歓談させて頂き、AVC機器を核としたソリューションビジネスの近況についてのお話を伺う事が出来ました。フォトグラファーという仕事はややもするとアウトプットを切り取るだけで問題意識を持たなければ、表面だけを見てしまい、視野が狭くなりがちです。こうして、撮影の機会を通して、自分の知らない業界の方々のお話を伺える事が私の楽しみです。
尾崎社長はじめ共信コミュニケーションズの皆様、素敵な時間を提供頂き、ありがとうございました。
参考:共信コミュニケーションズ株式会社HP:https://www.kycom.co.jp/index.html
フォトスタジオ ソーダプラザ プロフィール撮影HP:http://www.profile-portrait.studio/index.html