ホルン奏者の撮影を行いました。
私にとって、ホルン奏者の撮影は初めてでした。
演奏会のプロモーションやコンクールの申し込みの際にプロフィール写真が必要という事で、スタジオにお越しになられました。
音楽家の撮影をする際は私の知らない事ばかりで、色んなお話をさせて頂きながら、撮影を進めて行きます。
全ての楽器には各々の歴史があると思い、ホルンがどこから来た楽器が訪ねてみました。ホルンは元々は動物の角で作られた楽器だったそうです。そして、狩の際に仲間に合図として吹いてコミュニケーションをとっていたというのが由来だそうです。
このホルンの形はユニークなので、影にしても表現してみました。
撮影を行う際には、なかなか言葉にしてオーダーしたり、形容詞で風合いを伝えるのはむずかしいものです。表現したいキーワードや奏者が求めるイメージ等を伺って、色んなライティングで風合いを作って提案しながら撮影を進めました。
今回、苦戦したのは、ホルンの金属部分の面積が大きく、撮影者である自分やスタッフ、スタジオ内の機材等が写り込み易いので、角度の微調整を行いながら撮影をしました。
「Y.Nさん、先日はお疲れ様でした。とても会話も楽しく、撮影をする事ができました。ありがとうございました。また、いつかお会いできる事を楽しみにしております。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ソーダプラザのプロフィールポートレートサイト:http://www.profile-portrait.studio